しらないまち


し〜ぃらない  まぁぁちを  あるいてみたぁい  ♪
どぉこか   とぉぉくへ  いいきぃたぁい   ♪
っていう歌がありましたねぇ。



この絵本、もう表紙からお話が始まっています。
ちゃんと読んでね。


遠足の日にうっかりバスに乗り遅れ、
次に来たバスに乗った。
どうも、行き先を間違えたらしい・・・。
着いたところは、しらないまち。


この町、まったくビックリする町。
タンポポの子どもが道を歩いていたり、
道端には小鳥が生えていたり、
さらに、小川にはマンゴーやバナナが泳いでいる!


ぼくの遠足はこの先どうなっていくのやら?


相変わらずエネルギッシュな田島さんの絵と
ナンセンスな内容がピッタリきています。
なんだか、ちょっぴり恐いけれど、
ソソラレル遠足だなぁ。


「しらないまち」


田島征三/作


偕成社   1400円  2006年7月新刊
3、4歳ぐらい〜