学力を伸ばす家庭のルール

このタイトルって、
早期教育っぽいよねぇ。
やっぱりぃ



サブタイトルが
「賢い子どもの親が習慣にしていること」
なんですよ。
ねっ、いかにもって感じでしょ。


しかし、このタイトル、汐見さんの引っ掛けかも・・・。


早期教育には疑問を感じている人には
手に取りにくいタイトルの本ですよね。
だから、バリバリ早期教育やってる人に
「いいや、違うよ。」って教える為に
こんなタイトルにしたのかしら?
なんて、私は思ってしまいます。


―――目次より―――

1.「学力を伸ばす」ということ
2.家庭で学力を伸ばすのに大切なこと
3.体験が少ないと学力は伸びない
4.学校不信に陥った時は
5.社会で通用する「学力」とは
6.中学受験を考える
7.思春期のハードル
8.東大はブランドか


家庭や地域での子どもたちの育ち、
子どもの心や自我、身体の育ちまでも含めて
私たち、大人が今後進んで行かなければならない
方向を指し示してくれる本です。


社会に出て、いい仕事をする人、
回りから評価される仕事をする人とは
どういう人なんでしょうか?
気になりませんか?



「学力を伸ばす家庭のルール」
賢い子どもの親が習慣にしていること


汐見稔幸/著


小学館    1300円