ブーフーウー


あぁ!な、懐かしい。
観ていたよ。
白黒テレビでね。


NHKの「おかあさんといっしょ」でやっていた、
ブーフーウー」です。
お姉さんが出てきてね、
ジーコジーコジーコと、
人形の背中のネジを巻くわけです。
そうすると、動き出してお話しが始まるんです。
お姉さんの手の中に入るくらいの大きさの人形が、
動き始めると、いつのまにか・・・・・・なんです。


終わりはね、ネジが切れてそのままのポーズで止まっちゃう。
そして、お姉さんが出てきて(きたかなぁ?)
「この続きは、また今度。」となります。
♪「一番上は、ブー。ブーブーブーのぶつぶつ屋。
  二番目は、フー。フーフーフーのくたびれ屋。
  一番下は、ウー!ウッ、ウッ、ウーがんばり屋」♪
だったかなぁ。歌まで覚えています。
お話しの内容は、まったく覚えていないのに、
始まりと終わりのシーンと、歌だけは今でもはっきり覚えています。


「3匹のこぶた」で有名なのはイギリスの昔話ですよね。
でも、この3匹のこぶたはメキシカンなこぶたたち。
最初から、3匹一緒にレンガの家住んでいます。
悪者のオオカミにも、「ロドリゲス」という名前がついています。
オオカミの間抜けぶりが可笑しい。
でも、こぶたたち(主にウー)ったら、
オオカミに対して、なかなかひどい。


懐かしさに、思わず紹介してしまいました。
今の子どもも楽しめるかな。


ブーフーウー

飯沢 匡/作
土方重巳/絵


理論社   1200円  1977年初版  2006年復刻版初版

幼年童話


NHKで放映されていたのは、
昭和33年〜38年の間。

私って、いくつだ?