はるになったら


桜の花も咲き始め、
春ですねぇ〜。
春はなんだか嬉しくて、
優しくなれる気がします。

今日の静岡は暖かな陽射しが春らしい1日でした。
その暖かな陽射しがさしている間に撮影しようと思っていたのに、
すっかり、夕方になってしまい暗い・・・。


春は別れの季節でもありますが、
新しいスタートの季節でもありますね。
寒い冬が終って、
暖かい春がやって来ると、
なんだかウキウキして来るのは私だけでしょうか?


初めておねえさんになった小さな女の子。
ちょっぴり背伸びして、下の子に何かしてあげたい。
そんな気持ちを具体的にしたら、
こんな感じになるんでしょうね。
お花を摘んだり、
風をつかまえたり、
拾った巻貝で風の音を聞かせてあげる。
覚えた歌を歌ってあげる。
おばけが出たら、守ってあげる。
ページをめくる度に、どんどんやさしい気持ちになっていきます。
ラストは遠い未来まで夢を馳せる・・・。


「はるになったら」


シャーロット・ゾロトウ/文
ガース・ウィリアムス/絵
おびかゆうこ/訳


徳間書店   1400円

4歳くらい〜

いつかわたしがおかあさんになったら・・・。