本屋さんとの出会い
本屋の本屋(日本出版販売)の通信、
『日版通信』の巻頭連載『書店との出会い』をまとめた一冊。
これ、執筆陣がすごいっす!
古本屋の話が出たので、
先月大阪で行った古本屋で買った本。
4冊のうちの3冊。
絵本は持っていなかったから買った。
ポール・ギャリコは集めているから買った。
「本屋さんとの出会い」は執筆陣に惹かれて買った。
詩人・小説家・漫画家・評論家・歌人・コラムニスト・・・
たちが書いた本屋にまつわる77編のエッセイ集。
谷川俊太郎、手塚治虫、長田弘、馬場のぼる、吉行淳之介、半村良、、、、、
Ⅰ 思い出のなかの本屋
Ⅱ 「本屋」好き
Ⅲ 本屋にあったその一冊
実名で登場する本屋さんには、ぜひとも行ってみたくなってしまう。
とにかく本屋さんと関係の深い人たちが書いたエッセイだから、
それはそれは、本屋さんへの愛に溢れているのです。
私も愛していますよ、もちろん。
知らない土地での楽しみの一つは本屋に入ることだし、
待ち合わせ場所で好きなところは本屋ですもの。
『本屋さんとの出会い』
洋泉社 1300円(1987年7月25日)
昭和51年1月〜60年2月号まで