わにになった子ども


もしも子どもが「わに」になったらどうしますか?
この絵本の大人たちのようにできたら、
子どもは夢を失わずに大きくなれるのかもね。



↑これは恐竜で、わにではありませんが、
どうぞお許しくださいませ。
だって、最初のページに恐竜博物館?が登場するのでね。



「子ども」でいることに飽きてしまった子どもに
おばあちゃんがプレゼントしたのは、
「わにのあたま」と「なが〜いしっぽ」。


早速装着完了!
はい。今日から「わにの 子ども」です。
「わに」はお父さんとお母さんにちゃんと挨拶。


でも、心配になったお母さんはお医者さんに診てもらうことにします。
そう、もちろん。獣医さんです。
そして、獣医さんの指示をもらって・・・


わにになった子どもはどんな毎日を送るのでしょう?
ふふふ。
毎日、毎日がとてもしあわせなんだって。



「わにになった子ども」


シンシア・ライラント/文
ダイアン・グッド/絵
こしば・はじめ/訳
新樹社     1500円(本体)



忙しない年末に、ほっと一息。
頬が緩んでうっとりしました。
ありがとう。絵本。