スウェーデンの森の昔話
スウェーデンというと、森と湖の国?
というイメージかなぁ・・・。
それから、いつの日か行ってみたい国。
国土の50%が森林で、9%が湖。
日本の1.3倍の広さに、900万人。
東京都の人口にも満たない・・・。
スウェーデンの人々の暮らしと「森」は、
切っても切れない関係にあって当たり前の環境ですよね。
そんな「森」から生まれた昔話12話が入っています。
ちょっと怖かったり、
不思議だったり、
とってもユーモラスだったり。
バターを作ったり、
糸を紡いだり、
森で薪を集めたり。
今は昔になってしまった、
森と人々とのつながりや、
当時の暮らしぶりも垣間見える。
バター坊や・ティッテリチューレ・トロルの心臓・
仕事をとりかえたおやじさんとおかみさん・
ルーディー・トロルと雄山羊・くぎスープ・
王女と大きな馬・ふくろうの赤ちゃん・親指小僧と巨人・
太陽と月の娘・小便小僧のピンケル(12話)
「バター坊や」ったら、かわいいのに凄腕・・・。
「スウェーデンの森の昔話」
アンナ・クララ・ティードホルム/編・絵
うらたあつこ/訳
ラトルズ 1880円(本体)