訃報

画家でエッセイストの宮迫千鶴さんが、
昨日、6月19日午後11時57分、リンパ腫のために亡くなりました。
享年60歳でした。
早過ぎるよ…宮迫さん。




宮迫千鶴さんは、静岡県伊東市在住。
88年に東京から伊東市に移り住み、緑に囲まれたアトリエで絵を描き、
庭の緑を育て、野菜を作り、しなやかに田舎暮らしを楽しんでいた。


93年からは、夫の谷川晃一氏(画家)が発起人となって『伊豆高原アートフェスティバル』を共に支えてきた。
女性の視点から生き方を見つめた本を数多く執筆。


宮迫さんとは、年に一回、アートフェスティバルの時にお会いしていました。
アトリエを出て伊豆高原を案内していただいたり、
美味しいものを食べながらとめどないおしゃべりを楽しんだり、
私の作った人形を「欲しいわ〜」とチャーミングにおねだりしてくれたりしました。


宮迫さんといろいろお話しした事がたくさん、たくさん、思い出されます。
明るくて、思った事を正直に明確に話す方でした。
そういうきっぱりしたところも、私は好きでした。



まだ、信じられません。



心より、ご冥福をお祈りします。



宮迫さん。