ヨーガンレールの社員食堂


ただただ、社員食堂目当てに就職したい。
厨房でアルバイトして、賄いの昼食を食べたい。
う〜ん、ヨダレが止まらない。



1944年ポーランド生まれのドイツ人で、ファッションデザイナーのヨーガン・レールさん。
1971年に3、4ヶ月滞在するつもりで訪れた日本に定住する事になり、日本で事業を立ち上げた人。


オーガニック素材で一枚一枚手織りで作られた布、「手作り」のこだわりがつまった、ヨーガンレールの洋服。
そんなこだわりのあるヨーガンレールの社員食堂は、やっぱりこだわりの社員食堂です。


2006年1月6日〜12月28日まで、216日間の毎日のメニュー(カラー写真)の記録と簡単なレシピ紹介。
「すごくおいしくて、しかも日替わりのベジリアンメニュー」
が、前日に申し込み、500円を支払えば食べられる。


厨房を守り、仕切る料理人の佐藤さんの作る昼食。
まずいよりは、おいしいものを。
体に悪いものよりは、良いものを。
そんな普通で当たり前な事が毎日繰り返されている、ヨーガンレールの社員食堂。


12時になると、開かずの扉が開きます。
今日のメニューはなんでしょう?


ちなみに、2月17日を見てみると。
◎かぶとブロッコリーのチーズグラタン
◎さつまいもロール
◎れんこん、人参、ブロッコリーのサラダ
◎菜花と油揚げの煮浸し
◎りんごのヨーグルト添え
◎ビーツのスープ
◎ごはん(玄米ご飯黒米入り)
◎たくあん
(↓下の写真です↓)



「ヨーガンレールの社員食堂」


高崎みどり/著
PHP研究所 1600円(本体)