ごとおべえがいく


「ごとおべえ」って知っていますか?
春になると、葉っぱの下なんかから、
ごとおべえたちがガサゴソと這い出して来るよ。




「かがくのとも」2008年3月号。


「ごとおべえ」はひきがえるのこと。
春さきのごとおべえたちの「かえるがっせん」を描いた絵本。
地味な色使いながら、かえるがっせんのアップは大迫力!


大きなごとおべえが、のっしのっし、
ずるずる、のっしのっし、と池に向かって歩く。
雄のごとおべえと雌のごとおべえが大集合して、
一年に一度のかえるがっせんの始まりです。



「ごとおべえがいく」
――ひきがえるのはる――

福音館書店 かがくのとも2008年3月号 390円(本体)



かえるがっせんの後は…


ごとおべえの赤ちゃんがいっぱい!