長野まゆみさんの小説を読むと、
毎回、ここはどこ?今はいつ?
と思ってしまいます。
一時期、長野まゆみにハマッテいたことがあります。
たまたま、著作を全部持っている友人がいたので、
すべて借りて、一ヶ月くらい明けても暮れても
長野まゆみ作品を読んでいました。
登場人物の名前が不思議。でも覚えられる。
色の表現が漢字。なかなか読めない。
物語の舞台は外国?地球?宇宙?どこ?
非現実の中の現実の物語・・・。
時々、ちょっとソソラレテ読みたくなります。
「月の船でゆく」
長野まゆみ/著
山口マオ/絵
光文社 1165円(本体)