クマと  もりと  ひと


森を残し、
全生物と共存しなければ、
人間も生き残れない。
(現代生態学が出した結論)



地球温暖化が言われ続けて久しい。
アメリカの前副大統領のゴア氏が「不都合な真実」でノーベル平和賞を受賞しましたね。
本当に、本当に誰もが真剣に環境を考えなければ
今の子どもたちは寿命を全うできない。
そんなところまで来てしまっている地球環境。


「私一人が何をしても無駄」と言っている人はいませんか?
そういう人は、ようするに、愛が無いのです。
1979年に同じくノーベル平和賞を受賞した、マザー・テレサの言葉を借りれば
「愛は、言葉ではなく行動である」
本当にその通りです。


日本にもそんな愛に動かされて、
森を守るためにたった一人で手を挙げて行動を開始した人がいます。
「日本くま森協会」の会長の森山まり子さんです。


当時、中学校の理科の教師だった森山さんが、
本の森を守ろうと立ち上がるきっかけになったのは、
教え子だった女生徒が持ってきた、ツキノワグマの絶滅を伝える新聞記事。
(1992年1月14日(火)の朝日新聞掲載)


兵庫県尼崎市立武庫東中学校から始まった、小さな小さな輪はやがて全国に広がっていきました。
この冊子はその記録と自然を守る活動を呼びかけるものです。


最近、年のせいで涙もろくなった私は当時の中学生たちが、
一生懸命活動に取り組む様子を読んだだけで、
胸がいっぱいになり目頭が熱くなってしまうのです。


一冊100円のこの冊子。
「どうかみんなで回し読みしてください。」と書いてあります。
そして、この冊子の事をみんなに知らせてくださいと書いてあります。
もちろん、私も、行動させていただきます。
愛の無い人にはなりたくないから。


「クマと  もりと  ひと」


日本くま森協会   100円



この冊子を紹介してくれた、静岡支部の東○○子さん。
どうも、ありがとうございます。
私も誰かにこのバトンを回しますね。



下記の日程で、森山まり子さんの講演会があります。
どうぞ、お時間を作ってお出かけください。

●日時/12月1日(土)14:00〜
●講師/森山まり子氏
●参加費/1000円(当日1200円)
     ※学生(大学生・高校生・中学生)は無料。
●会場/静岡市清水社会福祉会館 はーとぴあ清水

●お申し込み・お問い合わせは・・・
 グローバルハーモニー  TEL/054-367-6664(13:00〜20:00)