せなかがかゆいの


だいぶ、あったかく(暑い?)なってきました。
耳元で「ぷ〜ん…」と、
蚊のシーズン到来ですね。



かゆいのって、我慢するのはなかなか辛い。
寝ている間にいつの間にか掻きむしったりしちゃいます。


でも、それより辛いのは
かゆいところに手が届かない時。
いやぁ、考えただけでむずむずしてきます。
あーっ、かゆいかゆい。


蚊に背中を刺されたら、どうしますか?
自分ではかく事ができない背中。
そんな背中を、カキカキしてくれる誰かがいたらいいですよね。


かもめのはちろうも、
とびうおたちも、
かめのかめぞうさんも、
くじらのはなこさんも、


かゆいのかゆいのせなかがかゆいの〜
と言って、たこのたこきちを呼んで背中をカキカキしてもらいます。
そこ そこ うーん、いい きもち


自分で背中がかけるたこきちは、海の仲間のあこがれのまと。



「せなかがかゆいの」


浅沼とおる/作
すずき出版 1100円(本体)



こんな蚊、たま〜に見るよね。


ところで、海の背中って何処だと思いますか?