トリッポンのこねこ


ん?
萩尾望都
漫画じゃなくって絵本?




萩尾望都といえば
「11月のギムナジウム」とか「11人いる」とか「銀の三角」とか「トーマの心臓」とか…
実は、萩尾望都の漫画全集持っています。
漫画もよく読みます。


少女漫画家と絵本画家のコラボのファンタジー絵本。3冊同時発行。


トリッポンのこねこは白いこねこ。
ぴょんぴょんと、カエルのように跳びはねるので、
名前は「カエル」です。
「ねこ」なのに「カエル」です。


新しい家に引越したトリッポン。
新しい家から、カエルは探検に出掛けます。
いつもならご飯までには帰って来るのに、
カエルはそれっきり一週間たっても帰りません。


トリッポンが森にカエルを探しに出掛けると、
大きな猫の顔の扉の「ねこの国」の入口にたどり着きます。
ねこの国には、家出した迷子ねこがいっぱい居るそうです。


さてさて、カエルはそこに居るのでしょうか?
カエルが家出したとしたら、そのわけは?



「トリッポンのこねこ」


萩尾望都/作
こみねゆら/絵
教育画劇 1000円(本体) 2007年2月発行



「トリッポンとおばけ」 &「トリッポンと王様」
も、どうぞよろしく。