子供の「脳」は肌にある

傷を治すためには
「手当て」をします。
スキンシップが足りないと肌もストレスがたまるらしい。



おんぶや抱っこはもちろんだけど、
添い寝だってスキンシップ。


「肌の接触」という視点から考える人間関係の本。
こんなふうに考えるのって、いいかも。
けっこう納得できるなぁ。


悲しい時に黙って肩を抱いてもらったり、
背中をさすってもらったりしたほうが
どんなにたくさんの言葉を並べられるより
癒される。


何かをほめてもらう時にも、
やっぱり、頭をなでなでしてもらう方が嬉しい。


でしょ?
どうですか?


人のからだに触れる
人にからだを触れられる
自然にできますか?
簡単そうで、以外に難しい。


大人も子供もスキンシップで
からだも心もほぐしてみよう。
臨床心理学、身体心理学専攻。
臨床発達心理士の著者の視点で子育てのスキンシップを考えてみよう。



『子供の「脳」は肌にある』


山口創/著
光文社新書 700円


大人から子供へ