憲法九条を世界遺産に
気になっていたんだよね。
この本。
もう、読んだ?
「爆笑問題」の太田光と
「多摩美術大学芸術人類学研究所所長・教授」の中沢新一
の対談。
お笑い芸人 VS 思想家
どんな感じなのか、ずっと気になっていながら
先延ばしにしていましたが、
やっと、読みました。
この本が長いとか、読みにくいとか
そういうことじゃなくて、ただ単に買ってなかっただけ。
この対談。
なかなか奥が深い。
「突然変異で生まれた憲法九条」(太田光談)は
誰が読んでもわかりやすく
誤解されないように書かれている。
―――――日本国憲法第九条―――――
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
突然変異で生まれた、他に類を見ない、日米の合作の憲法。
この二人と一緒に、
よ〜っく!考えてみよう。
将来「あの時に・・・・すればよかった」
と後悔しないためにもね。
教授も芸人も、聞いてる人を退屈させないように工夫するのが商売だから
対談も読んでる人を飽きさせない。
読んでみてね。
大人はもちろんだけど、
「爆笑問題」につられて若者にも読んでもらいたいな〜