我が家の定番カレンダー

アヤシイ「御教訓カレンダー」&

版画があたたかい「のはらうたカレンダー」



今日は一年の最後の日。

カレンダーを架け替える日。

ものぐさな私ですが、この作業はけっこう好きです。

玄関、居間(二つ)、トイレ、子供部屋(二つ)と最低6種類のカレンダーを架けます。

もしや、あたしってカレンダー好き?

毎年頂き物も架けますが、子供部屋、玄関、居間のもの三つは自分で買っています。

そんな中で、義兄が毎年年末にくれる「御教訓カレンダー」と自分で買う「のはらうたカレンダー」はずっと定番になっています。

「御教訓カレンダー」は居間の電話の上に架けます。

三日に一度めくればいいので、三日坊主めくりとも書いてあります。

よく、だれかの有り難〜いいお言葉が書いてあるやつのパロディ版。

文字によるダジャレ、オヤジギャグの連続のただただくだらない、でも笑えるカレンダー。

心にダジャレ、唇に笑いを!

これが案外和むんですねぇ。

我が家のレベルがわかってしまいますね。ハハハ…

お義兄さん、毎年ありがとう!


「のはらうたカレンダー」は保手浜さんの版画が好きで毎年玄関に架けています。

モノクロの木版が暖かくてほっとします。

止めの部分が木で止めてあるところも気に入っています。

このカレンダーは毎年お世話になった人にも「送り付ける」(昨日の日記参照)ようにしています。

カレンダーって一年間、毎日見るわけだからつまり毎日私を思い出すっていうことだね。へへへ…


さあ、今年も架け替えの時ですね。


この日記、今のところ毎日更新できてますね。

覗きに来てくれている皆様。ありがとうございます。新しい年もよろしくお願いします。


では、よいお年を!


きょうというひに

荒井良二さま

リンドグレーン文学賞受賞おめでとうございます!



荒井良二さんにおめでとうの気持ちを込めて、どうしても年内に紹介したかったので、今日ふたつめの日記書いちゃいました。

今年は二回も荒井良二さんの講演を聞く機会がありました。

どちらも受賞の後で嬉しさのおすそ分けをいただいた感じで、聞いている側も嬉しい気持ちになりました。

そんな荒井良二さんの最新刊を紹介します。

新しい年を迎える前の日にぴったりの絵本です。

何か新しいことを始める日には誰も新鮮な気持ちになります。

新しい洋服、新しい靴、などその日に合わせておろしたりしますね。

そしてその日の願いが叶うようにお祝いします。

新しい年を迎えるにあたり貴方の夢を大切に、希望の火が消えませんように…


「きょうというひに」


荒井良二/作


BL出版 1300円


2005年12月20日初版発行


自分の夢を大切にしている人すべてに



晦日の夜にちょっとセンチメンタルになりながら